![ジャケット](/r/images/card/600/kafu2.png?20241011)
真夏の空から舞い降りた 今 風の吹く朝の様に
熱く注ぐ陽の瞳で わたしのすべてを見通した
一人の朝さえ懐かしい すぐ 消えるだけの時間も
ビルのそよ風 海の香り 全てが輝いていたこと
燃えるように花が赤く咲いた道 炎天下の日差しに傘を差した小道
真夏の夜を好くらしい ただ めくるめく月の様な
彗星の水面の瞳で ああ わたしを貫いた
祈る星は青く窓に影を落とす 届かない夜空を結ぶ余光で
なんでこんなにきれいなの もう叶わないことなのに
なんでこんなにきれいなの もう叶わないことなのに ああ
真夏の空へと溶けていった まだ 終わらない夏の日に
ね いつかまた会えるかな ああ 風の吹く朝の様に
回れ夏の色に染まる天使 ああ 朝露の淵を出て飛び立つ 未来へ
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