drawing
淡い夕日
乾いた空気
放課後のチャイム
香る金木犀
帰り道から
仲間と一緒に
秘密基地まで
寄り道しながら
日差しを探しに 歩き出せた
明日が早く 来てほしかった
目を開いたまま 夢が見られた
幼い僕は それを描いた
あっちの僕は
こっちの僕を
叱るのかな
なぞり忘れて
隠したままの僕の未来
かつて地面に描いた夢が
風に吹かれて現れてた
ビルの谷間を
ゆっくり歩いて
最終電車を
寝過ごす週末
帰り道には
仲間もいなくて
大衆酒場に
寄り道しながら
日差しの匂いも忘れてしまって
今日も明日と変わらない
目を閉じたまま 夢置いてきた
大人の僕は それを隠した
あっちの僕は
こっちの僕を
うらまないかな
書きかけの手紙
手放した初恋
かつて地面に描いた夢を
みてたらその絵は濡れてた
i've been praised
scolded
expected
there's nothing changed
not stand up
face up
hold on
without notice changed
あっちの僕は
こっちの僕を
気に入るのかな
大きくなって
小さくなった僕の世界
かつて地面に描いた夢に
こぼれた涙が土を固めた
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