白_inst
歌詞
天才的な白痴の君は 足りない頭で背伸びして
奇形のリンゴを落した
ああ 愛おしいな ああ 歯が沈む
ああ 食べちゃだめなのに 食べた
ああ 欲しいんだね ああ 止めないよ
君は産声と悲鳴と銃声をあげた
ああ そして思い至ってしまったのだ
君を君たらしめるものが何もないこと
君の形を保つ為に 僕は輪郭をなぞった
白痴のままでいてよ 君はもう笑えない
君の心を保つ為に 君は臍の緒をそっと外した
ああ ああ ああ あ
ああ 愛おしいな ああ 血が滲む
ああ 出しちゃだめなのに さよなら
ああ なんで 君が泣くんだよ
ねえ僕らずっと支配の関係だった
君は僕の首をちょっと噛んだ
まだ足りない頭で背伸びして
天才的な白痴だった君は 白い白いキャンバスの上に
二人を置いた
君の形を知る為に 君の輪郭をなぞった
真白なままではいられない そうでしょう
君は君になる
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