FS※
凍えそうな季節　終わり告げる頃
別れを惜しむよう青い雪が降る

1A
荒れ狂う思い　叫び続けてる
次に会える日までは覚えていてと
疾風が切り刻んだ無残な心は
儚く切ない欠片

1B
凍り付いてた地面に舞い落ちる
冬の天使たちがふわり

1S
あいまいな音色　静けさの中で
空から聞こえる　胸を熱くする

1S'
一足先に散った花びらがしんしん
破れた恋を歌うよ


2A
断ち切られた夢　冷たいさよなら
たとえ淡くてもそう本物だった
壊れそうな心包むあたたかい毛布
今すぐこの手に欲しい

2B
厳しい現実乗りこえられる希望
再び立ち上がれるように

2S
あいまいなビート　赤い糸見える
小指のその先　胸の奥響く

2S'
ひとり佇む白い世界から
痛みも涙も忘れさせてよ


3S
（※繰り返し）

LS
消えた灯火はときめきの炎
過去へと還ればもう一度生まれる

LS''
人は誰もが通る道に吹雪いた風
懐かしむ時が来るから
そこには確かな春の兆しが見えるよ


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※全文ひらがな（「は」「へ」「を」は発音通りに表記）

FS
こごえそ　なきせつ　おわりつ　げるころ
わかれお　おしむよ　あおいゆ　きがふる

1A
あれくるうおも　い　さけびつづけてる
つぎにあえるひまでわ　おぼえ　ていてと
しいぷう　がきりきざんだ　むざんなこころわ
はかなくせつな　い　か　け　ら

1B
こ　お　り　つ　い　て　た
じめんにまいおち　る
ふゆのてんした　ち　が　ふ　わ　り

1S
あいまい　なねいろ　しずけさ　のなかで
そらから　きこえる　むねおあ　つくする

1S'
ひ　と　あ　し　さ　き　に
ちいたはなびらが　し　んしん
やぶれたこいお　う　た　う　よ


2A
たちきられたゆ　め　つめたいさよなら
たとえあわくてもそお　ほんも　のだあた
こわれそ　なこころつつむ　あたたかいもおふ
いますぐこのて　に　ほ　し　い

2B
き　び　し　げ　ん　じ　つ
のりこえられるき　ぼ
ふたたびたちあ　が　れ　る　よ　に

2S
あいまい　なびいと　あかいい　とみえる
こゆびの　そのさき　むねのお　くひびく

2S'
ひ　と　り　た　た　ず　む
しろいせかいから　い　たみも
なみだもわすれ　さ　せ　て　よ


3S
こごえそ　なきせつ　おわりつ　げるころ
わかれお　おしむよ　あおいゆ　きがふる

LS
きえたと　もしびわ　ときめき　のほのお
かこえと　かえれば　もいちど　うまれる

LS''
ひ　と　わ　だ　れ　も　が
とおるみちにふぶ　い　たかぜ
なつかしむとき　が　く　る　か　ら
そこにわたしかな　はるのきざしが
み　え　る　よ