どうしても気付いてもらえない
伝わらなかったこの気持ち
掴まえても包んでも
この両手の隙間からすり抜けて
空高く舞うその姿
You are just like a beautiful butterfly
前より愛しく思えるのは
それだけ深く君を知ったから
真夏の訪れに備え蕾をつける
君のお気に入りの あの花はここにある
甘い香りを漂わせながら咲く
そして君は蝶のように青空を舞う
だから雨の日が嫌いだった
踊る君に会えないから
冷たい水の弾丸で
か弱い羽根が破れないように
雨粒を凌ぐその姿
You are just like a beautiful butterfly
花なんかよりも
その蜜を求めてやってくる君が待ち遠しくて
君の好きな蜜と香りを用意する
それでも一つの場所(ここ)だけに留まってはくれない
誰も彼もが花を匂わせるのは
全部君をおびき寄せ捕らえるため
そんなに君が美しいのは
誰のものにもならないから?
無垢な涙も笑顔さえも
この心を幾度も狂わせる
魅惑の粉を撒く紅い羽根
You are the brightest butterfly in the blue sky
君の一番近くにいる人が
僕であればそれでいい
ならせめて
他の罠には掛からないで
その羽根がもがれるところだけは見たくない
鮮やかな羽根を翻して
ひらりと舞い自由を描く
奔放で素直で
時に見せる我侭さえ愛しくて
空高く舞うその姿
You are just like a beautiful butterfly
君の大好きなあの花は
いつもここに咲かせておくから
伝わる日は来るのだろうか?
抱えきれないほどの想い
ただただ真っ直ぐな君を
邪魔する権利など誰にもない
この胸を魅了するその姿
You are just like a beautiful butterfly
夢を追うことに疲れたら
いつでもこの場所で休めばいい
飛び回ることに飽きたら
いつでもここに戻っておいで・・・
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