酷い朝なんだ

君は居ないし何故か泣いてる

窓を過ぎる風を

全部詰めたみたいな気分だ



いつも同じ言葉

「正解」なんて決まっている

限られた音だけ並べても

思った通りになんて




たとえ幾つ言葉を知っても

言いたいことは１つだけなのに

どれだけ探してみても

何処にも無いや




味気ない言葉の束

君はそれで満足でしょう？

僕のこの不完全で

僕は息をしてる



「最低だ」理解ってるよ

だから何も言わないでよ

君のその不完全に

君は気付かないで




酷い夢を見た

僕は独りで海を泳いでる

言い表せない孤独

寂しさ　あと焦りを



いつも同じなんだ

騒がしい街を横切る度

君の周りだけの静けさを

思い出して哀しくなる




たとえ幾つ言葉を知っても

言えないことはこんなにもあって

どれだけ時が過ぎても

言い出せないや




味気ない言葉の束

君はそれで満足なの？

僕のこの不完全は

僕を苦しめてる



「最低だ」君もそうだ

だから何も言わせないで

君のその不完全に

君が気付くまでは




たとえ何度愛を伝えても

いつかは忘れてしまうように

どれだけ言葉を割いて

君を想っても




花の数だけ言葉があっても

君は今でも僕を知らない

星の数だけ言葉があっても

僕は今でも




「最低だ」いつも全部

だから何も言わないから

僕のこの言葉たちで

君が眠るまでは



君は気づかないで