夏夢 offvocal
夏夢 BPM76
幼気な微笑みが
連れてきた世界は
降りすぎた雨跡にも
寝転んで燥ぐ記憶の中
いつかのぼくは紙飛行機と
空が呼ぶまで手を繋いでた
いつから僕は大事な物との
手の繋ぎ方と手の焼き方と
手の振り方を見失ったんだろう
あなたの声を聴かせてよ
乾いた空が若返るような
儚いソレを聴かせてよ
朝焼けが夢を溶かしても
あなたの声を聴かせてよ
眠る星を太陽が起こすような
魔法のソレを聴かせてよ
弱気な朝に今日も
僕の鼓膜を揺らすのは
あなたが良い
あなたが居ないと
作る御飯の味付けなんて
どうでもいいよ
あなたが居ないと
巡る季節の彩り方も
わからないよ
消えそうな思い出は冷たくて
もう1度温めて 確かめて
抱きよせて 認めて
あなたの声を聞かせてよ
青にピンクが滲んでくような
儚いソレを聞かせてよ
月の背が色を薄めても
あなたの声を聞かせてよ
寝ぼけた月も振り返るような
魔法のソレを聞かせてよ
眠れない夜に今日も
僕の隣で眠るのは
あなたがいい
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