大亜空間民族行進交響曲 arrenge.ver

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歌詞

贖罪をするべく生まれたと
集団意識に働きかける
胎内の記憶　元祖の恐怖
僕らただの記号に憂いている
無神経でいられることこそ
紛れもなく人を逸脱している
どうも人は人をやめられぬ
あなたが思うより人という生き物は
恐ろしいんだとさ
天国を探して彷徨うけれど
生まれた場所へ戻ることこそ
天国に最も近いなんて

やめたいな　にげたいな
やめさせてはくれない生命賛歌
とめたいが　とまらない
罪を受け入れ　輪廻に戻るまで

天国へ向かえ地獄の者共
天国へ向かえ天国へ向かえ
囁いているのか
がなりたてているのか
天国へ向かえ地獄の者共
天国へ向かえ天国へ向かえ
やかましくも静かな
声が頭で波立つ

罪の数を数え憂う男
ダメならダメなりにダメもとで
ダメを量産する愚の骨頂
罰を数える暇のない女
何をしようがどん詰まりだ
窮鼠、猫は噛めても虚無は噛めない
知らず罪を背負う子供たち
家・学校・塾・公園・ゲーセン
苦しみはどこにだってある
罰を軽視してる大人たち
世間・人間関係・金・徒労
苦しみはどこにだってある

やめたいな　にげたいな
やめさせてはくれない生命賛歌
とめたいが　とまらない
罪を受け入れ　輪廻に戻るまで

しにたいが　いきたいな
次に生まれてくるのならば
もういっかい　じぶんに
生まれてきたい
贖罪を終えたら

母ノ腕ニ抱カレ
其ノ温度ヲ確カメテ
父ノ肩車ニテ
届カヌ世界ヲ見タリ
幼キ時ニ瞳ニ
焼キツイタ彼ノ大地ヲ
探シニイザ往カン
我ガ故郷ヘノ旅路
子ノ宮ノ肉壁ヲ背ニ
泡ノ塔浮カンデ
臍ノ緒ノ絆コソ
我ガ愛シキ我ガ与命

大亜空間民族行進交響曲
歌いあげる者共
苦しみを背負い立つ
拙くも歩き出す
大亜空間民族行進交響曲
歌いあげる者共
覚束ぬ儘だが
それでもまだ止まらない