歩き方が分からないから
僕の影を見てた
それはそれは鮮やかで
僕は目を光らせていた
なにもできない?そんなことない
僕は何が欲しい?
遠い遠いお星様
僕にはただの点にしか見えない
何も無い空
僕をどうする?ねぇ
ここらでそろそろ終わろうか
悔いがないなんて言いたくないが
なぁもう十分頑張ったよ
ここまで生き抜いた自分を褒めよう
来世で出会える自分に幸あれ
話し方が分からないから
僕の口は閉じる
それが酷く寂しくて
僕の目は星を探した
期待したい夢さえもない
僕はどこへ向かう?
遠い遠いお星様
何故だろうただの点にしては眩しい
何も無い空
滲み出す空
ここらでそろそろ終わろうか
君に返すものなんてひとつもないんだ
なぁもうおしまいにしてくれよ
ごめんねお別れだ君にありがとう
来世で出会えるその時まで
これでおしまいだ
覚悟はできたよ
息を吐いて
塩素香る水溜まりの星空に
飛び込んだ
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