ル サクラ サクラ 散るその時に また僕ら出会うなら幸せでいて サクラ―――
ル 川辺に映る君の顔 優しく強く儚い笑顔
ただ君を守りたかった 2人でずっと笑い合っていられれば良かった。
V 本当なら出会わないはずなのに 出会ってしまった罪は重く苦い―――
ル サクラ サクラ 実るその日は 火の中で泣き声が響いていました。
V 君と手を取り走り逃げよう その罪がどれほどに重く辛いか
ル 僕ら知らない
ル 次に出会った場所はもう 倒れた亡骸達の中で
かつての君の友と仲間は 全て僕が殺したようなもの
V 短い反射の刃 夕陽の中できらめいて
”友を残して生きるなどは、人にあらず。すぐ追おう。”
V サクラ サクラ 咲いたその日は 君と僕の泣き声が響いていました。
ル 君の手を取り生かし逃げよう その罪はどれほどに重く辛いか
V 君は知らない
V 散り急ぐサクラの花びらを 手にとって笑ってた君の声が
忘れられなくて懐にずっと大事にしまってた サクラの花びら―――
ル サクラ サクラ 散ったその日はいつもより少しだけ静かでした。
サクラ サクラ 散ったその日はいつもより少しだけ切ない夜でした。
サクラの大木の根元には 横たわる愛しい君 赤に濡れて
優しく強く儚い笑顔 それは冷めた肌でも変わらずにいました。
V サクラ サクラ 散るその時代に 2人また別れ告げ寄り添い眠る
ル サクラ サクラ 散るその時代に また僕ら出会えたなら 幸せでいてよ。
V サクラ サクラ サクラ Ah―――
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