
あの日の約束、その日が訪れ
いつもの水辺であなたを待っている
あの日の夏、残した思い出を抱いて
膨らみ続けた16歳の夏
5年前に急に離れてあなたのいない時を泳いだ
プールで仰向けに浮かんで
大きくなっていく私のすべてをいつか捧げたいの
灼熱のコンクリート、裸足のまま駆けてくる
あなたを待ち続けるわ(いつまでもずっと)
もう一度あなたに会いたいの
*
あなたの姿が目の前に映る
再びあなたに会えたの嬉しくて
5年ぶりにあなたに会えた、そしてお互いを見つめあった
でも私の姿が変わり
私だと判らないと思っていたけれど覚えていた
あなたから抱き締められ私の胸、激しいの
このまま心の中で(抱き締めたままで)
時の流れが止まっていくわ
* *
5年の時を超え再びあなたとの時間が始まった
灼熱の夏のプールサイド
あなたと私の仲も大人の階段を上っていく
その腕で抱き締められ初めてキス交わしたわ
私は水辺の天使(あなただけのため)
そしてあなたを愛しているわ
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水辺の天使
泳ぐことが好きな11歳の少女。
そんな夏のある日。
少女には、とても親しくしていたボーイフレンドがいた。
しかし、事情によりボーイフレンドは遠くへと旅立った。
それから5年後、彼が戻ってくることを知る。
プールで泳ぎ続ける少女は16歳になり、その姿も心も成長していた。
彼女の元にあのボーイフレンドは再び姿を現した。
二人の時間は再び始まった、そしてその仲は恋愛関係へと変わっていく。
彼は少女の姿を目の当たりにして、少女を「水辺の天使」と呼んだ。
音街ウナの第3弾は、ウナが16歳の恋する乙女に。
コーラスに紲星あかりを充てた。
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