偏愛の街(off vocal)

作詞/作曲 Rich

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歌詞

忘れないよ ずっと
煌めく街の片隅で 出逢ったあの日のこと
思い出すよ ぎゅっと
握り締めた温もりを さまさないように

僕は大丈夫だって
いつか会えたらいいね
心配いらないよって 平気な顔で

淡く透明で宝石のような 輝いていた心は
憂いを帯びた痛みが 纏わりついてた
想い描いてた 溶けた夢の中
指先をそっと絡めた
静寂がこだまする 一人部屋の中

午前3時に 目が覚めて
ベランダから今日も街を眺めてた
風邪をひくよって タバコはもう辞めたんだっけ
触れ合う時にもきっと 面影重ねてしまう
狂った哀しみから 目を背けて

脆く繊細でガラスのような 壊れそうな心は
愁いを帯びた瞳を どこか求めてた
想い描いてた 溶けた夢の中
指先をそっと絡めた
静寂がこだまする 一人部屋の中

色褪せた 思い出は
今もまだ 変わらず愛おしいんだ
抱きしめて

脆く繊細で 淡く透明な 傷だらけの心は
赤みを帯びた空のように過去を蝕んだ
思い描いてた 溶けた夢の中
指先をそっと絡めた
静寂がこだまする 一人部屋で

さよなら