『いつか言えますように』/可不
「いつか言えますように」
いつか消える 私にさえも
生きる意味は あるのでしょうか
この両手の涙さえも
いつか星屑になってほしい
息の仕方も忘れていた
暗く深い海の底の方
誰が手を伸ばしてきても
払い除けてしまったの
愛に沈む夜の世界を
一歩一歩踏みしめてるの
この明かりもいらないって
いつか いつか 言えますように
ねぇ、何かになりたいのに
いつまでも変われない今日を
あと何度繰り返せばいい?
もう疲れたよ
両足に刺さった硝子
涙溢れる両目も
大丈夫うまく隠すよ
でも、
上手く笑えているでしょうか
孤独は隠せているでしょうか
我儘が許されるなら
私のことを抱きしめて
愛に沈む夜の世界を
一歩一歩踏みしめてるの
この明かりもいらないって
いつか いつか 言えますように
まだ夜は続くけれど
きっと きっと すぐ明けるだろう
細波に耳を傾け
足を止めて待ってみたいの
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