夜行列車どこまでも
夜に明かりを灯しながら
毎日毎日同じことの
繰り返しで大人になっていって
学校出てからひとり
アタシを誰も知らない場所へ
家を出てから初めて知った
ママとパパはいなくても
「愛して」望み閉じ込めたら
楽になれたんだ
(そんなわけないのにね)
夜行列車どこまでも
夜に明かりを灯しながら
過ぎ去っていく記憶と
泣けなくなった心の痛み…
最初の夜に星に願った
想い決して届かない
何度も何度も気持ち閉じ込め
期待しすぎて絶望した日々も
大人になった笑顔
本当のアタシはどんな顔だっけ?
ひとりの家では息吸えたのに
鳴り止まない着信音
たすけてたすけて苦しいと
家を飛び出してた
(心はいつも泣いていて)
夜行列車どこまでも
夜に汽笛を鳴らしながら
進んでいく懐かしい
あの日のアタシ今なら分かる
最初の夜から止まらぬ涙
決して拭えぬ傷痕が…
望む通りに生きられない
心がどれほど叫んでいても
些細な痛みと誤魔化して
生きていかなきゃいけないの?
誰か応えて
夜行列車どこまでも
夜に溶けては星流れる
まるでアタシが生まれ変わる日
最後の夜に胸に灯った
心きっとそう、その名は…
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