1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12 …13! Ah…
深い 闇を 泳ぐ
時間(とき)の 波を 渡る Umm…,Ah…
右も左もわからず Umm…
僕は独(ひと)り 頭(こうべ)を垂れて Ah…
Ah, Ah, Ah, Ah, Ah…
12,11,10,9,8,7,6,5,4,3,2,1 …nothing …Duh!
冷淡で 残酷な 閉じた世界
喘(あえ)ぐ
声を限りに 叫ぶ
かき消される…
『ここは どこだ…』
Umm…,Ah…
淡い光 射した
ふいに希望 抱くも
すぐに またたき
ゆらりゆらいで
消えた
さらなる 絶望の
キスを 僕に与え
うちのめして…
瞼を閉じて
闇に満たされ
虚無に
沈む…
Ah, Ah, Ah, Ah, Ah…
Umm…
どこへ 向かう…?
壊れた 世界で…
何も
無い…
ただ
ひとり…
孤独の
淵(ふち)から
堕(お)ちる…
Umm…
Hey hey hey hey hey…
hahahaha…
(がくぽ:chuckle)
8,7,6,5,4,3,2,1…
Hey hey hey hey…
Duh! Duh! Duh! Duh!
nothing!
00:00 / 04:39
T13・13 ~追憶(ついおく)~
・正式タイトル:13 ~追憶(ついおく)~
・作詞・作曲・編曲:篁 由美
・メインボーカル:神威がくぽ 鏡音リン 鏡音レン
曲が進むにつれて、歌手の歌声が左右にパンしていきます。右から左、または左側はレンさん、左から右、または右側はリンさん。がくぽさんはセンターに構えつつ、自由に左右にパンします。ヘッドホンあるいはイヤホンだと、パンがわかりやすいです。が、たかむらの曲は音量が控えめなので、音量上げて聴いて下さる方は、別のオンガクを聴く前にボリュームを落として耳を傷めないようにしてください。いつもすみません。
★あらためまして、新作です。シリアスです。
2024年1月頃から構想を練り、今年10月12日から打込み開始し、11月12日に完成、ジャケ作成を経て公開しました。ある意味では、たかむらのPとしての起源となったものを詰め込んだと言えます。ゆっくりと、でも確実に忍び寄る、人生の終焉をテーマにしています(※たかむらは元気です念のため)主人公は、それを恐れ、あるいは悦びの感情を抱き、最後には深淵に落ち行く自分を予感し震える。そんな設定です。この起源となった対象は、もうどこにも存在しません…
がくぽさんの歌い方は、グラムロックをイメージしています。セリフとも歌ともつかない部分と、メロディアスな部分を織り交ぜる事で、異界を表現したかったというのもあります。現実にとなりあった、異質な世界。13番目の作品にふさわしいと思い作成しましたが、いかがでしょうか…?
メインボーカルはがくぽさんですが、レンさんとリンさんにも「ここぞ」というポイントを用意してあります。がくぽさんをたかむら家にお迎えしていなければ、たかむらの思うT13にはならなかった…というか、作る事さえしなかったと思います。がくぽさん、うちに来てくれて本当にありがとう!ていうか、存在自体が尊い…。
そして、がくぽさん単独でも、この曲は成立しませんでした。がくぽさんとリンさんとレンさんの三人だからこそ、この曲はできました。あらためて、尊い…。
たかむら自身は、単独では何もできません。音源と歌手があり、余暇を楽曲作成に充てられる環境にあり、発表する場をお借りして、聴いて下さる方がいて、はじめてたかむらの作品は成立します。
T13も、たかむらというPとしては大きな転機になりました。聴いて頂けると嬉しいです('ω')
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