拝啓、霧雨の中の君へ
嗚呼 雨の匂いにも慣れて
何時から 何もが悲しく見えていた?
空の 焼けた色に映った走馬灯は
見たくない様な 後悔ばっかりだ
空疎な 雑踏が 弾いた心
欠けてくピースが増えていく
連れてお願い 霧雨の中
涙すら 忘れた頃に
消さないでいて 濡れた瞼の
君に言いたい 事があるのに
死にたい以外 見えなくなってしまう前の
あの頃に 戻してよ
怖い足場は誰かの後に 間違えぬ様に後ろを歩く
君が嫌いそうな 大人になってしまったな
ビー玉覗いて綺麗に見えた 空は影が伸びるほど見ずに
これからも明日は 色を失ってくだろう
ねぇ
壊れた遊具で燥いだ
曇り無いあの頃の君なら
どんな色が出ただろう
足りないな 足りないな
青1つ 無い今じゃ
灰色の世界しか 描けないや
知りたくない光景に俯き
泥に塗れて歩いて荒んだ
頬を伝うのは諦めばっかりで
間違いは正すのが大人だと
不要なものを切り取り捨ててく
そんなの そんなの 君じゃないから
連れてお願い 霧雨の中
自分すら 忘れた頃に
消さないでよ もう泣かないで
辛かったねと 抱き寄せるから
死にたい以外 見えない未来なら
僕はもう 明日は無くていい
あの時に 戻して
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