深雪 (Instrumental)
間の抜けた顔があなたの瞳に映った
こんなに蕩けた顔してたなんて
知らなかった
あなたの背中がわたしの瞳に映った
陳腐な形容句じゃ きっと邪魔になるだけ
必要ないよね
岑岑と冬を彩る瑞花
あなたの色を思い出させて
その肩に一度だけでも触れられたなら
わたしは溶けてしまうかも
あなたがこのまま白く気高く美しく
儚くなければいいのに
あなたのように綺麗なままでいられないなら
思い出にもならなくていい
蹲って凍える
嫋やかな髪に真冬の雫が光った
毒林檎でもいい 眠らせて閉じ込めてしまえたなら
深く積もった静寂の中じゃ
わたしの醜い叫びなど
寒くて痛くてあゝもうどうしようもないな
直ぐに掻き消えてしまえばいい
吸い込まれて消えてく
あなたが過ごしてきたわたしのいない時間
わたしもやり過ごしてきたけれど
幾星霜の果てにまた出逢えたとしても
蕾は覆われてしまったまま
あなたがこのまま白く気高く美しく
儚くなければいいのに
あなたのように綺麗なままでいられないから
まるごと踏みしめて違う街へ行くよ
芽吹く季節の背を見て
純白の花びらを握りしめたら
あなたの声が霞んでゆく
深雪の中に
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