ジャケット

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白歌

「雪歌」の続きのような、そうでないような。冬の歌。

<歌詞>
白に囲まれて 僕は一人 立ち竦んで
吐息吐き出せば 暗い夜空に 淡く溶けてく


行過ぎてく 人の群れに 流され歩かされて
己という 存在さえ あやふやに消え失せてく

灯る明かりが 僕を照らそうとする
救いが欲しくて 手を伸ばすと
空から 白が舞い散る

白に囲まれる 逃げる事など許さぬように
白に囚われる 振り払っても 掴み離さぬ
まるで檻のように


すれ違った 人の中で 「綺麗ね」と声がする
懐かしさに 目を凝らせば いつかの君が立ってる

静かに微笑み 僕を見つめている
震える体で 手を伸ばせば
儚く白に消えた


白が映し出した 一瞬の奇跡 君の姿
白が消し去った 苦しい記憶 溶け出してゆく
雪は降り続ける

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投稿日:2013/12/31 15:15:16

長さ:03:04

ファイルサイズ:7MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

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