【鏡音リン】嘆きのReason

「僕は選ばれなかった。ただそれだけ。」

作詞/作曲：長雪
　　唄　 ：鏡音リン

相手のことが好きなのにどうしようもない1曲です。


【歌詞】
僕は選ばれなかった
君が今幸せなら　
僕はそれで十分さ

前触れなんて何もなかったと思っていた
買ったばかりのノートみたいに固まる
僕にも少しは思うところがあったわけで
君の言葉に何も返せず首を縦に振った

でもやっぱり君が好きだよ

僕は選ばれなかった　ただそれだけ
何も悲しむことなんてない
君が今幸せならその夢追っかけるよ
僕はそれで十分さ

でも好きって気持ちは
今もまだ残っているから
今からでもやり直せないかな
響いていく無音こだまして

返事がないのもいつも通りと思っていた
君を追い詰めるそれが何だったかわからない
でもその何かで黒く塗りつぶされてたのは確かだ
僕が見抜けなかったのも確かだ

真っ黒のノートを開いて
「次こそやろう」って言うけど
君とじゃなきゃもう次なんてないだろう
ねえ…

君と出会った春も
ときめいた夏も
全部全部素敵な思い出

喧嘩で泣いた秋も
寄り添った冬も
全部全部捨てきれないの
　
好きって気持ちは
まだ残っているのに
離れ離れなんて
そんな　嫌だよ…

僕は選ばれなかった　ただそれだけ
何も悲しむことなんてない
君が今幸せならその夢追っかけるよ
僕はそれで十分さ

でも好きって気持ちは
今もまだ残っているから
少し想うだけならいいかな
おかえりを言うその日まで