ディバリカテ - 初音ミク
『ディバリカテ』
いつまで続くかなんて
思考回路も放棄して
追いつけないと知ったって
消せないキャンバスに描いた
大切なものは半透明
思い出すべて滲んで
虹色 蜃気楼
全部 綺麗事って 綺麗に片付けて
耳を塞いだって その目に刻んで
放せないものを両手ごと託して
残像だけ焼き付いて 季節 溶けた
ディバリカテ
雨が降り止んだって
会いには行けない
明けない夜はあって
涙に穿たれた
鈍色の扉に光を当てたって
ディバリカテ 失って
暴かれた世界
虹を掴まえたって何も解らない
泣いてることだって嘘かも知れない
ひとり飛び乗って
見えたのは境界線
確かめられたのは
君だけがいたこと
いつか見えたら
虹の先
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