身勝手な愛情

あなたを愛しているとか嫌いだとか
キスをしないとかセックスレス
性的交渉 皆無な日々
温もり忘れて過ぎて行く

仕事のせいにはしたくないが
明日も朝から働くから
何もしないままおやすみだね
あなたは私と繋がりたいの?

私が悪いことなら知ってるよ
何が悪いかは分からない
直接聞けたら楽なのに
答えはまだ闇の中

見て見ぬふりして何年目
いつもは仲良くやってるよ
仲良くさせてもらってます
へりくだれ!

何のために生きているの
分からないことばかり
嫌

鮮やかに光る月見て
あなたを抱きしめたいよ
温もりもその声も
離さない

心の奥底のほうで
繋がり感じているよ
あなたとさ 二人でさ
もっと深いとこまで

それから日々過ぎて
会話無くなる
空気みたい
消えたいよ

愛しても伝わらないから
そっと息を殺すのさ

何をどこで間違えたの
本当に分からない 嫌だ
あなたがどこか遠い場所
知らない間に消えるのかな

愛しているからここにいて
愛しているからそばにいて
愛しているから離さないよ
あなたを愛して死にたいよ

息を止めて深く潜る
そこにあなたはいるのかな

乱れる長い髪を撫でる
知らない誰かを抱いて
虚しさと戯れて
一人きり

見上げた空に光る月が
嘲笑うように照らす
伝えなきゃ この気持ち
すっと無くなる前に

やりなおせるのかな
二人笑ってた頃に
触れたいよ 触れたいよ
好きだから

あなたを抱きしめて伝えた
もっと繋がりたいこと
深くまで遠くまで
きっと行ける気がする

身勝手な愛情を
ずっと見つめていてよ