【VY2・GUMI】夏果て【オリジナル】
もしかしたら修正するかも。取り敢えず。
繰り返したんだ
もう幾年の月日が葬った
淡い記憶を
薔薇色の空
夏の面影が貴方の残り香を
ふわりと攫った
十六夜ながら触れた指先に
裁きの雷を受けて
かささぎの翼を待つ
もしも其処に居るのなら
瞬き返して
もしも其処で会えるなら
此の身でさえ捧げてしまおう
時が流れて
追憶に耽る時間も減っていく
遠い記憶へ
煙る星月夜
喪失の晩夏 滴る露のように
ふわりと風に舞う
十六夜う月の光を浴び
花氷が輝く夜
夜半にかささぎの翼を待つ
もしも其処に居るのなら
瞬き返して
もしも其処で会えるなら
此の身でさえ捧げてしまおう
もしも其処に居るのなら
迎えに行こう
永久に続く旅路さえ
厭わずに この手が届くまで――
もしも其処に居るのなら
瞬き返そう――瞬き返して――
もしも其処で会えるなら
此の声よ 届いて見せて
もしも其処に居るのなら
瞬き返して――いつまでも輝いて――
もしも其処で会えるなら
此の身でさえ 届け彼の星まで
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