真っ白な輝きを 感じたあの日盛り
吹き抜ける夕凪に 僕は息を飲んだ
照り着いて離れない 赤褐色の青春
目の前の残光を 手放したくないな
純白の姿で そこにたたずむ君を
僕は何度見てしまったのだろう
振り向いてほしいけど こんな僕を見ないでほしい
君には真珠が きっとお似合いだから
何考えてんだろう 何を待っているのだろう
煌びやかな 華が散っていく
夏よ終わるな 今を生きろよ
物語の続きはまだまだ
君の晦に 僕は入ってしまいたい
でも僕は君を横から見るのがいい
あれ 今さっき一瞬 こっちを見ていなかった?
勘違いならちょっと ここから逃げ出したいな
焼き付いて離れない 白皙な君の肌膚
目の前の情景を まともに見れやしないよ
ずっとここにいたら その白が色付いちゃうよ?
あぁ もう放っておけないんだよ
話しかけてみたいけど こんな僕でいいのかな
君は僕にとって 高嶺の花だから
いや何考えてんだよ 絶対変人だよ僕
色付いた花 空に舞っていく
お迎え来るな 僕のモノになれ
物語はまだ始まってもない
君の視界内に 僕は入ってしまいたい
でも僕にそんな勇気はとてもない
あれ振り向いた? 待って僕を見るな
その優しい眼差しの意味とは?
もうわかったよ 君が待っていたのは
紛れもなく この僕自信だった
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