ジャケット

赤く燃える空に響く音色
笛の音に誘(いざな)われやってくる
神が集う祭の最中
あのひとよ 今は何処(いずこ)

鈴はちりんちりんと鳴り響く
祭で買った硝子細工
あのときを 思い出す

硝子に泳ぐ赤い金魚
二匹並んで幸せそう
人に成れぬこの心でも
その熱を受けて溶け出した
祭の夜は涼しくて

夏の夜は刹那の夢のよう
歩き出せば聞こえる蝉の声
泡沫の夢と知ってても
あのひとは 今も心(ここ)に

打ち上げ花火の音につられて
見上げた空に星が光る
あのときを 思い出す

硝子に泳ぐ赤い金魚
持って並んで肩にもたれ
ちりんと鳴いたその音さえ
花火が鳴ってかき消された
今はもう思い出の中

あのときを 思い出す

硝子に泳ぐ赤い金魚
二匹並んで幸せそう
人に成れぬこの心でも
その熱を受けて溶け出した
祭の夜は涼しくて

00:00 / 04:26

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  • 非営利目的に限ります

硝子に泳ぐ赤い金魚

薪宮風季オリジナル曲「硝子に泳ぐ赤い金魚」です。

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投稿日:2019/06/04 00:22:27

長さ:04:26

ファイルサイズ:5.7MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

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