【OffVocal】ちゃわんむしのたべかた

本家↓



【歌詞】
衝動と欲望を　抑えきれない
視界に映り込む　食べたいの　茶碗蒸し

誰もが大好き
アツアツの茶碗蒸し
火傷をしていることさえ気づかないで
頬張りたくなるほど　出汁の効いた茶碗蒸し
お昼に食べたいと　食堂にて頼んでみる

閉ざされた蓋を開けて　立ち上る旬の香り
頂く前に気づく　手元に箸しかない！

掴めない　掬えないの　当たり前でしょうね　
細かく切り裂かれて　液体へ変わりゆく
やっと口元へ　運べたと　具材だけ味わえる
箸で食べてる理由なんて　聞かないでよね！

取り忘れたのスプーンひとつ
でも取りに行くことが　面倒だから
箸で行けると思ったけれど　無理でした。


私は大好き
冷え冷えの茶碗蒸し
夏場のお供に　最高かもしれない
でも　やっぱりね（食べたいの）アツアツで（お願いね）
ぐちゃぐちゃ　冷めきった
茶碗を見て何を思う

たったの１０メートルを
面倒　嫌だからと
取りに行きたくない
駄々こねた後悔(泣)

掴めない　掬えないの　何度も試したけれど
細かく更に細かく　液体へ変わりゆく
やっと口元へ　運ぶべき　具材は既に無いの
もう流石に限界なんて　言わないからね！

まだ行けるはず　謎の自信が
こみ上げてくるからさ　やぱりもう一度
箸で行けると思ったけれど　無理ですね。

どうしてあの時僕は　スプーンを取り忘れたんだろう
悔しい　楽しみの　茶碗蒸しは
もう　二度と元には戻らない

掴めない　掬えないの　なら手はアレしかない
茶碗を握りしめて　豪快にすすり込む
液体へ変わり果てた　ならば飲み干せばいい
直に飲んでる理由なんて　もう分かるでしょ？

取り忘れたのスプーンひとつ
でも飲み干せたので
茶碗蒸しはもはや飲み物
スプーンなんて要りません