人道を飾り立て 弱者を守った聖者
―見下した優越な今 押し付けた洗脳倫理―
張りぼての世界では 誰もが狂った瞳
―潔癖な神経質 矛盾だらけ―
見据えて
街中で吐き捨てた正義 ボクらに残る
選択肢のどれを選べば正しいと言えたんだ
―善も 悪も 傷つけたのはどれも同じ―
見つめてたものは感情の-Error-
痛がりな君のその声も いつかは消える
溶け合うボクら何色に映る
執行人はその裁きに何を見た
[黒]を纏い続けて [白]を裁き続けていた
―感情を押し殺して 沈黙に生き永らえた―
変わり映えのない日々 何が正しいのかさえ
―要らない物捨てられず 抱え続けてた―
理解不能
喧騒の止まぬこの街の秩序は何処
見殺しを続けた瞳 誰のために問う
―誰かにとった執着も いつかはただ消えていく―
鳴り止まぬ鼓動あの朝に溶ける
泣き虫な君のその唄も いつかの記憶
正しさを求め続けていた声で
執行人はその裁きに何を知る
見つめてたものは感情の-Error-
痛がりな君のその傷も いつかは癒える
惑い続けたモノクロの景色
泣き虫な過去のこの声も 誰かに届け
溶け合う未来ボクらの願いは
ただ一度だけ今を生きる此処で
砕けた欠片集め ボクらは行く
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