
押した 自転車
炎天下と 溶けたアイス
流れる雲 君の声
偽りだってよかった
白い
きれいな
横たわった
雨が
君の頬を伝う
穴が開く
本物みたいな君の眼を
見られなかったのは
別物みたいな君の姿
を見ないようにしていたからだ
あぁ 滲んでる
弱い灯り 賑やかな声
幼いころを 思い出す
また君に会いたかった
暗い
イノチが
見えなかった
汗が
僕の頬を伝う
穴が開く
別物みたいな君の居場所
に僕がなれるなら
どこまでも君と沈んでくよ
僕が壊れても
偽れないほど
無邪気な瞳は
君とは違うけど
僕は
別物の君が 別物のままで
生きていられるなら
あげるよ
イノチも
居場所も
あげるよ
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