<2Aメロ>
誰かに起こされる。目覚めるとそこは電車の中。終点まで寝てしまったらしく、車掌に起こされたのだ。電車を降り、駅のホームから出る。
辺りは一面闇に包まれている。街灯も少なく、人家も少ないためである。そんな中を途方もなく歩く。
<2Bメロ>
交差点に着く。信号は点滅し、青から赤に変わったところ。歩道で信号が変わるのを待つ。ふと反対車線を見ると、人混みの中に見覚えのある人のようなものが。黒と赤の混ざった影のよう。
ふと声が聞こえた。「やっと見つけた…もう1人のボク…」反対車線の少年はこっちをみて笑う。怖くなった自分は振り返って逃げようとする、と人にぶつかる。その人は、反対車線にいた少年。全身血まみれ。少年は笑いながら謂う。「やっと見つけた…もう1人のボク…」
少年に突き飛ばされ、自分は車道に
<2サビ>
バイバイキミノジンセイ。少年はまた、そう呟いた。周囲の人々は、驚く様子もなくただ普通にいた。頭には駅での記憶(シーン)がよぎる。前に立つ少年は、駅で落ちた自分だと分かる。
クラクションとともに、ライトが自身を照らす。左を見ればバスが止まることなく此方へ来る。自身とぶつかる瞬間、視界が途切れる。
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