伊予苑玉虫
名前:伊予苑 玉虫
読み:いよその たまむし
伊予苑家に住む真似おばけ。
性別:男のふりをしている時は男だし、女のふりをしている時は女だよ。
(「彼」という三人称は「どちらでもない」という意味を込めて呼ぶのもであって、玉虫の性別を定めるものではない)
(いつでも変わってしまうし、彼の素顔を見たことがある人はとても少ないのだけれど)
容姿:いつもは近くにいる人の真似をして、適当な姿をとっている。
近くにいる人が多すぎたり、精神が不安定になったりすると、(公式立ち絵のように)どろどろしたおばけになる。
持ち物:杖、ランタン
好き:影、湿気、ちょこれいと、金平糖
嫌い:日の光、ランタンの外に出た炎、他人を平気で傷付ける人
その他:
影の中を滑るように歩いたり、闇の中を滑るように飛んだりする、ランタンを持った真似おばけ。伊予苑家に住んでいる。
どんな姿にでもなるその実体は、変形する真黒な流動体が詰まっている。かためのグミのような感触で、特に意識や操作をしない場合、末端にいくほど柔らかく、頭がいちばんかたい。
勿論分離させたり、分離させたものを自由に操ったりできる。流動体は基本的には母体に戻ろうとする性質があるため、少量を捕まえて彼から遠く離れたところに持っていっても、(彼が意識せずとも)彼の元に戻る。
彼の身体は流動体が本体なので、例え彼の胸に杭を打ったとして、彼の首をはねたとして、彼が死ぬことはない。空いた穴を埋め、はねられた首をもどすだけのこと。
たいていの場合、彼が誰かの真似をするときに着ている服も、実は(素顔を隠すための何か以外は)ぜんぶ彼の流動体によって作られている。
彼の持っている杖は、ふだんはワンド、時にロッド、時にスタッフ、また時にステッキやバトンのようにもなり、またある時には大鎌のようにもなる。便利な杖。
彼の杖が魔法めいたことをすることがあるが、それはきっと影のまじないであり、闇の作用であり、つまるところは幻覚でしょう。
彼の持っているランタンは、なんとも不思議な炎が入っている。その炎は七色に変化したり、踊るようにゆらめいたり、またおしゃべりをしているように感じたりするが、それもまたきっと影のまじないであり、闇の作用であり、つまるところは気のせいでしかないのでしょう。
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