『ジャメヴ』

二人で居ようって言ってたのに
騙る君はまた
君の為だって誤魔化すんだ
意味が無いのに

君はまだ気付いてないね
二人だけの時間はいつも
幸せを求める程に
離れ離れになって行くんだ

白い月が嫌に滲んで見えるのは
笑い合えた月日をふと思い出すから

僕等

二人で居ようって言ってたのに
騙る君はまた
君の為だって誤魔化すんだ
意味が無いのに

僕はもう気付いているよ
高い所を目指す程に
足元がぐらついて来てた
崩れかけた城になってた

何故そんなに焦っているのか教えて
僕は君が傍に居ればそれで良いのに

ずっと

大切にするって言ってたのに
騙る君はまた
君の為だって誤魔化すんだ
意味が無いのに

君が何を考えてるか
分からないまま時が過ぎて
君の両目を良く見てみたら
月が滲んでた

僕等
ずっと

二人の幸せ探していた
だけど不器用で
一人で走って躓いてた
あまり一人で悩み過ぎないで

君が辛いのが一番辛いからさ
だから僕に見せておくれよ
君のジャメヴを