
intro
「きっと明日も 明後日も同じことをしよう」
「夢を話したり、泣いたりしてどうしようもなく笑おう」
<泣き腫らした目をした 雲を思い出す>
A
ああ、気づけば
僕は夏の空の下にいた
鼻を刺す草いきれとか 肌を焦がす光とか
忘れていたんだ
遠い日に押し込めて隠した
少し前を歩いて笑う 君の顔がそこにいた
B
<横顔で口遊む君の声が
滲んだ絵の具のようで>
高台のブランコに腰掛けて
いつまでも 二人きり
S
青い空を裂いて 胸を薙いで
僕らの夏が飛んだ
遠く声を聞いて 夢中で歌って
セピア色に手を振った
空に貼り付いたような雲の下
ゆらり、君のスカートが揺れていた
A
ああ、揺らいだ夏の景色 <囃子は微かに>
<まだ融けぬ>太陽の火は <変わらずあるのだろうな>
B
透明な薔薇が燃やす君の頬に
触れられなかった 僕を
<夏さえも遠ざけた> あの部屋で
いつまでも二人きり
C(intro)
「きっと明日も、明後日も同じことをしよう」
「夢を話したり、泣いたりしてどうしようもなく笑おう」
静かに眠る君を <僕は凝視めている(みつめてる)>
SS(or S'+SS)
青い空を裂いて 胸を薙いで
僕らの夏が飛んだ
遠く声を聞いて 夢中で歌って
セピア色に手を振った
秋の風が吹いて 夏が去って
君が汽車に乗った
遠く雲を縫って 白くなぞって
八月が泣いていた
君を隠すような雲の下
ゆらり、君のスカートが揺れた
そんな気がした
00:00 / 05:42
スカートと入道雲
作詞してくださったのは、TUCCAさんです。
ニコニコ動画:
https://www.nicovideo.jp/watch/sm39828209
Youtube:
https://youtu.be/GOpoGBVrmh8
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