フロストフラワー
BPM=176
ぼやけた光の中 今 綻ぶように
冷たい朝を書いた 手が震えている
触れては離れてく 快晴の窓 霞の園
揺らいで消えていく
こんな最後も 奇跡と呼ぶから
朝焼けで 世界が透明な色になったら
次の話しを最後にさよならしよう
薄氷が咲いていく壮麗 忘れないから
どうか 遠くなって 夢の先へ
嗚呼まだ崩れかけた 手で紡いでいる
夢みたく 消えないで 消えないで ねえ
幻想のなか 溺れていく
祈ったように 明日を歌うから
移ろう レプリカのように
心だけが温かくて
少しだけ 凍えたベンチで待とう
この景色が咲き乱れるまで
朝焼けで世界が透明な色になったら
次の話しを最後にさよならしよう
儚いな 一重の感情も凪いだ空気も
去ってしまうの
朝が来てあなたが透明な色を描いたら
これで寂しくないから 迎えに行こうか
朝露に映った感情にまた出会えるよう
この日を持って
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