ジャケット

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ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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鏡音リンオリジナル曲「廻桜愛唄」

曲のタイトルは「かいおうあいうた」と読みます。
先日投稿したレンの曲と並行して作ってた曲です。
桜といえば春、というイメージが強いと思われますが、「桜は春だけじゃない」という事を知ったのが、この曲を作ろうと思ったきっかけです。
優しくて切ない雰囲気を目指して作りました。
ある孤独な桜と一人の人間の物語。桜視点です。

-歌詞-

生まれた時から此処に一人 ただ佇んで生きていた
花愛でる人 数あれど 私は独りで生きてきた

幾百度目かの雪解けの頃 そう 貴方に出会ったの
私だけのこの場所で ふわりと笑った 春のように

萌え出づる季節は優美に咲き舞い踊り
太陽照る季節は緑の安らぎを
秋の知らせは疾く彩り豊か
寒空の下で白だけを纏う
「いつの季節〈トキ〉も綺麗だ」と貴方が微笑むから
私は廻る季節を唄おう
貴方の為に いつまでも


咲かせる花の一輪一輪 薄紅色の想い込めて
緑から色とりどりに 染める葉には優しさを

初めて感じたこの想い 貴方に伝わりますように
穏やかに眠る頬に 口付けのように落としたの

ふとした仕草 声も全てが愛しかった
人には見せないと堪えてた涙 優し過ぎる貴方だから
私が全部包み込んで また笑えるように
私の全てに微笑みをくれる貴方がいる
私も同じ微笑み返すの
二人で廻る いつまでも


そうした幾十度目の花 いつしか姿見る事も無く
風よ届けてメッセージ 「私はいつでも待っています」

「いつか会えなくなっても忘れないで」 あの日別れ際の言葉
やがて本当のその意味を見て 何かが壊れる音がした

知ってたわ人の儚さ
それでも貴方との永遠を願った 叶う事ない願い
痛い 苦しい ヒトリにしないで
雪の上に花びら〈ナミダ〉散らした


ありがとうありがとう 私幸せでした
貴方がこんなにも大きくて
嗚呼 私貴方を・・・

萌え出づる季節は優美に咲き舞い踊り
太陽照る季節は緑の安らぎを
秋の知らせは疾く彩り豊か
寒空の下で白だけを纏う
貴方の微笑みを心に抱いて
この身朽ちるまで唄い続ける
空の向こうの貴方へと

-(以上)-

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投稿日:2011/04/11 23:25:56

長さ:09:57

ファイルサイズ:18.2MB

カテゴリ:音楽

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