耳を伝うシグナル
砂の中に眠る言葉
影が包む時間さえも
「会いにおいで」囁く声
風を背負い飛び出す
波に揺れる遠くの色
潜ることはしない だけど
浮かぶ笑顔信じて
体任せ揺蕩う
永遠の底
蜃気楼の誘惑
境界線越えないで
約束ね
今は
耳を伝うシグナル
泡に溶ける空の青
突き進むほどに眩む
浅いこの世界
踊るような君の手
焦がすように眩しくて
サイケな雲と波が
ひとつに交わる
雲が泳ぐ真夏の午後
手を広げて静寂掴み
どこまでも透明な
私の息感じる
潮騒の音
太陽と白い影
もうじき見える
ほら気をつけて
今は
耳を伝うシグナル
泡に溶ける空の青
突き進むほどに眩む
浅いこの世界
歌うような君だけ
守りたくて抱きしめた
戻れないほどに眩む
広いこの世界
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