あの夏の日は

歌詞

蒸し暑くなった教室で
密かに笑う仲間たち
暑さも怠さも忘れて
今か今かと体震わせる
待ちに待った時が来た
ここから先は僕らのだ
何にも縛られる事ない
誰にも止めることなどできない

あー汗が頬伝った
秒針が時を刻む
チャイムが鳴った
夏が始まる

あー、夏が来た
嗚呼、太陽と青空と木々が
眩しく輝く、僕らも
あー、夏が今
さぁ始まった
追いかけよう
彼方へ続く
飛行機雲を

日差しが増す昼下がり
僕らを呼ぶ蝉の声
宿題のことも忘れて
今は今はと心弾ませる
小川を越え山を越え
宝を探す冒険だ
仲間を集い集めたら
先へ先へと前に駆けて行く
風が背中押した
太陽が道を照らす
準備はOK？
行くよ　何処までも
嗚呼、

この一瞬この一瞬
明けぬ夏を望んだ
もっとねぇもっと
僕らだけの時間を
今だって今だって
思い出はまだ鮮明に
きっともうきっと
あの夏には戻れない
嗚呼、

あー、夏が来た
嗚呼、太陽と青空と木々が
眩しく輝く、僕らも
あー、夏が今
さぁ始まった
追いかけよう
彼方へ続く
未来へ続く
あの日から続く
飛行機雲を