あるいはささやかな反抗

言葉を互換と語感と五感で誤変換。

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尚早に昏倒と眩暈で酩酊
若輩は困憊で息苦しくて
焦燥が本当に機会を訂正
刀身は抜身で刃毀進行中

永遠に答案は白紙のまんま
回答が混沌を孕んで刎ねる
延命は某欄に署名を添えて
解凍の順番を待ち望んでる

際限は無いさと烏合の衆が
アルコール浸りで右往左往だ
再現が困難な僕らの青春
純粋な心情はどこやら消えた

口、閉ざせば伝わらず
耳、塞げば孤独の苦
双眸覆えば気が触れて
憔悴間近の三重苦

あるいはささやかな反抗
僕らの気も知らないで
苦言を呈しては美徳を
ないものねだりする
あるいはささやかな犯行
彼らの意も解さずに
至言を呈しては欺瞞を
突きつけ甚だ嘲笑う

携帯の電源はここらで切りな
惨状の放送だその目を閉じろ
形態の伝染は無意味に散った
感情の暴走だ馬鹿馬鹿しいな

教壇で討論と洒落込む愚鈍
論証の仮定は凋落必須
糾弾は口論と誤解を招く
証明の過程は省いて略す

口、開けば喧嘩腰
耳、通せば不快の負
双眸明ければ心が腐る
人間不信の大惨事

あるいはささやかな反抗
僕らの気も知らないで
純粋無垢を盾にしては
干渉さえ拒んでる
あるいはささやかな反攻
彼らの意も解さずに
経験則で高く留まれ
感傷気味の不感症

あるいはささやかな反抗
僕らの気も知らないで
苦言を呈しては美徳を
ないものねだりする
あるいはささやかな犯行
彼らの意も解さずに
至言を呈しては欺瞞を
突きつけ甚だ嘲笑え