Cry
feat.巡音ルカ
光落ちて、独り佇んだ 霞んだ影
届かぬ腕、伸ばした指が空を切るだけで
想い届く、そう信じ今を歩いてきた
だけど何時も、後ろを追い掛ける事も出来ず
貴方の傍、肩を並べたくて急ぎ足に
だけど私、貴方との距離が見えず一人さ迷う
彼方の影見つめてる 聞こえぬ声を聴いている
貴方の姿見つからず、歩き回る事も出来ない
堪える気持ちも疲れ果て、溶けた鉄の輪錆びた鉄の輪無くし
約束が果たせなくて、貴方は離れた
昼も夜も境界無くした、何時の日から
重ねてきた私の過ち・罪は、もう消せない
道が消えた、歩いてきた道 跡形無く
元に戻る淡い希望すら、つい果てて行く
振り返れず、進む事だけを強いられては
休む事も認められない、そんな罰ばかり
貴方の顔、思い出す事すら出来なくなり
幻想だけ探し求めているから、想いが募る
消えた背中探してる 瞼に焼き付いた背中
包み込む腕追い求め、霞んだ瞳で探してる
止まった時間すら気づかずに、駆けずり回る
見渡す限りの霧、淀んでる 何処に居るか分かる筈も無く
涙溢れ、薄れる意識が引き摺られて
解けた指、僅かな力も入る事無く
潤む瞳、焦がれる想いは静かに消え
一雫の光を掲げる涙、枯れ果て散る
00:00 / 04:28
Cry
探している事が絶望的になった時、もう何も考えられずに…
ただただ涙を流す事しか出来なかった
巡音ルカで「Cry」です
ルカに無理して2オクターブ間を行ったり来たりしてもらいました
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想