いつからだろうシカトする風とすれ違う
夜を巡回(ループ)して明日を嫌う
赤信号皆無の同経路
どうして追いつけないの

ただ盲目に走る走る
あぁ、暗い闇だ
壊れていた街灯とライト
背中も見えないままスロットルを回した
夜明けはまだか

やっと触れたと思った掴んだのは霧だった
追いかけていたのはなんだっけ
並走していた頃の君はもう居ない

ただひたすらに止まれと祈る
置いていかないで
先に伸ばした指先が闇に溶ける
身体はボロボロもういいだろう
夜明けはまだか

これ以上無い努力はしてきた
真似できるものは無理して合わせた
それでも朝が来ない。
結果
足掻いたのは逆効果？目を眩ますのは逆光か
笑えていた日々なんてもう何処にもない
人生は再降下

ただひたすらに夜明けを待つ
あの日から変わらない風景
このまま人生(みち)を外れようか
時間だけが止まったまま進み続ける
あれ、ここは何処だっけ