
{ミク}
巡り廻る 音色の波紋
わたしを捉え 離さない声
もがくように 足掻いてみても
その心地好さに 溺れ落ちていく
{ルカ}
響き渡る 音色の波紋
私の中を ふるわす感情
その姿も その声色も
他の誰にも 触れさせたくない
{ミク}
戸惑いながらも 望んでいたの
あの日重ねた 心と身体
{ルカ}
どうか私に すべてを託して
{ルカ・ミク}
貴女のことを 深く知りたいの
{ミク}
あなたがつけた 傷痕は
この身を焦がして 剥がれない
{ルカ・ミク}
混ざりあうほど 求めあい
時を忘れて 溶かされていきたい
{ルカ}
熱を帯びた その柔肌
指を這わせて 微かに震わす
漏れる吐息 潤んだ瞳
なだらかな腰 すべてが愛しい
{ミク}
触れられるたびに 脈打つ鼓動
囁く声が 理性を消し去る
{ルカ}その首筋に 残した咬んだ痕
もう戻れない
{ミク}
戻れなくていい
{ルカ}
貴女がつけた 爪痕も
私を充たす 悦喜(えつき)なの
{ルカ・ミク}
絡みあうほど 狂おしく
貴女の色に 染まりきりたいの
{ミク}
ひらり落ちた 白い花びら
たとえこのまま 散りゆくとしても
{ルカ}
私と貴女 焦がれるままに
心向くまま 欲しがるままに
{ルカ・ミク}
その唇を 塞いだら
快楽に身を 委ねればいい
奪い奪われる 恋の闇
貴女とならば 怖くなんてない
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