太陽の街

「太陽の街」

霞がかる摩天楼
幼き日へ回想
あの日に包まれよう
胸が張り裂けそう

太陽の街目指して
僕達走り続け
理想は揺るがないで
心草臥れて

命を投げ出した者も現れた
終わりの始まりを確かめてみたいと
わからなくもないさ果てしのない景色
過ちだらけの中で　

其処にある光と翳り　
求め合い溶けゆく
畏れと憧れの中　渦巻く希望　
決意と迷い　相容れないままに
僕達は昇む

真実のレール
永遠のルール
途方もなくなってる
いずれ土に還る

幻の街目指して
僕達走り続け
理想は揺るがないで
心草臥れて

もう諦めたいと呟いてしまった
終わりの始まりもどうでも良くなった　
胸を焦がしていた鮮烈な願いに
しがみついて旅をした

物語　
扉開けば足が竦むほど
穢れと陽の影の中　渦巻く記憶
世界の理　悪魔の仕業と証明をする御伽噺をしよう

太陽の街目指して
僕達走り続けた

其処にある光と翳り　
求め合い溶けゆく
畏れと憧れの中　渦巻く希望　
決意と迷い　相容れないままに
僕達は昇む

物語　
扉開けば
穢れと陽の影
世界の理　　
僕達は生きる