Wheel of Fortune

作詞　真田 コウ
作曲　真田 コウ
編曲　真田 コウ & Yos.T

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誰も居ない教室の中
私は一人言葉を待つ
薄汚れた床を蹴って
箱から飛び出した

目指したのは駅のホーム
最終電車に乗って
出来るだけ遠くまで
私を連れていって
祈りにも似た気持ちで

例えば列車の前方で
踏切 交差する運命
ヒトトセの憂い顔
誰が見惚れるでしょう？

それでも車輪は廻る
私と運命を載せて
あの時視界に映ったのは
誰かの涙だった？


誰も居ないような気がしていた
私は一人言葉を待つ
薄汚れた世間の影に揺られて

辿り着いた？ あの日の夜
私は子供のまま誰かを攻め立てる
いつかの涙の跡
焦燥胸に抱えたまま

例えば列車の前列で
踏切 通過する運命
刹那の心模様
誰が見取れるでしょう？

それでも車輪は廻る
私と運命を載せて
どこまでも走り続ける
止まる素振りも見せず

在り来たりな言葉で
運命なんて語ってほしくない


目指したのは駅のホーム
最終電車に乗って
出来るだけ遠くまで
私を連れていって
諦めにも似た気持ちで

例えば列車の前方で
踏切 交差する運命
ヒトトセの憂い顔
誰が見惚れるでしょう？

それでも車輪は廻る
私と運命を載せて
あの時視界に映ったのは
今でも覚えている？

私は流れる風景に
身を委ね臨む運命
刹那の心模様
誰も見取れないでしょう？

それでもレールは続く
終わることなく果てなく続く
いつまでも廻り続ける
運命の輪