以下は、作者や作家、作品を特定&題材にしてはいません ^^;



10人に1人が良作と思う作品は、ニコ動の単館上映でも再生数が伸びます。
30人に1人が良作と思う作品なら、上映館を3館にした方が良さそうです。

ところが、動画サイトは、映画館のように仕様統一されていないため、
日本の自動車を海外で売るのと同様、左ハンドルにしたりするのが必須で、
それがエンコード、、、

なので、ニコ動用にエンコ済みなものを無理矢理エンコして他の動画サイトで
再生できるようにすると、絵も音も劣化するので、最小限の劣化に留めるため、
ニコ動用のファイルを分解、素材として使えるように下ごしらえしてから、
あらためて作り直し、更にエンコする段取りになります。

特に海外の場合ですが、
YouTubeには、”転載P”がいて、こういった人のファンの母数は巨大です。
こういった人が転載すると、常連さんが高評価を付けることがあります。
”転載P”でない場合、(比較的)正直な評価が付きます。

なにしろ、日本語が判らず見ていますから、曲と映像のみの評価です。
(YouTubeは実質的にサムネが選べず”サムネで惹かせる”もできません)
これは、日本人も海外の楽曲を聴いて、言葉は判らなくても良いものなら
高評価(昔ならCDを買ったり)するのと同じです。

国内の場合、YouTubeへの転載が、”転載P”でなくとも、かつ、多少?
難ありだと思っても、たぶん、国民性からか、高評価がつきます。
これは、ニコ動のコメにも似た傾向はありそうで、誰もが褒めてマイリスに
入れはするけれど、再生はしないから、再生数は伸びないといった感じ。
国内企業が募ったモニターでは評判が良いので販売したら売れなかったり
といったケースにも、似た傾向が表れているように思えます。

ゆえ、国内のみ、かつ、単館では、作品の評価は不鮮明です。

また、”セリフや歌詞に依存したもの”、準じて、”ネタもの”は、
言葉の判らない人達には通用しません。
反面、海外の人にも、曲や映像が良いと思われるものは、国内でも万人に
受け入れられる可能性が有り得ます。

ニコ動、それ以外の上映館では、客層&求めているニーズが異なるので、
エンコ以前に、コンテンツがニコ動用ならば、他の上映館へ転載しても、
受け入れられない場合があることを承知の上で、転載することには
ネタ以前の基本的な部分への評価を知ることができるメリットの他に、
基本的な部分がしっかりしていてもネタに薄くニコ動でウケの薄い作品が
ニコ動でよりも受け入れられる可能性。
そして、
流行り廃りの激しいネタものほどには再生数の変化も顕著ではないですが、
基本的な部分がほんとうに良いものならば、息の長い再生となる可能性も。


結局、様々な客層の上映館へ転載してみないことには、その作品の評価は
不鮮明なままであることと、転載されないことには、良作であるか否か?
といった感想を持つことさえできないこと、転載するには上映館に応じた
エンコが必要で、それが足かせになっていると思われること、そんな現状で
埋もれてしまっている作品が数多くありそうなこと・・・

理想は、あちこちで容易に上映できること、そいった上映館の中の1つに
ニコ動もあり、他の上映館でウケなかった作品でもウケたりすることが
あったりするといったスタイルで、良い作品や作家が、認知されるための
アプローチとして、不慣れなウケねらいで、才能のムダ遣いをしなくとも
(本当に創りたいものを創り発表できる)済むような環境整備・・・

なんてこと、悠久とも思える”遠い道のり”で、、ついカッとしてww

たぶん、国内は遅れてます、、
ってか、
海外では昔からそんなこと(<本当に創りたいものを創り発表できる)
当たり前でしかないから、何を言っている&悩んでいるのか理解できない
(してもらえそうも無い)ってパターン&レベル ^^;
なので、
国内向けな意識レベルの底上げに、ピアプロダクションな尻叩き、
意味はあると思うものの、環境整備以前の助走に過ぎないのも確か、、



以上は、作者や作家、作品を特定&題材にしてはいません ^^;

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

環境整備の憂鬱

日記のようなものです ^^;

閲覧数:147

投稿日:2008/11/07 22:22:04

文字数:1,750文字

カテゴリ:その他

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