ディザリア(inst)

歌詞

どこまでなら僕ら歩けるだろうか　知らなくてもそんなに大差無いよな
それは無知の見解だから　行くとこまで行ってみようぜ
乗らなくても遅れをなすだけなんだ　ならさ自ら最前線向け

おはよう 家族 耳に入った不幸が
涙痕をいくら拭こうが　届いてきちゃうのかい
ステレオコンボが歌う贖罪の観点は　正味どうだろうあんまり
刺してこないところで かぼちゃのスープを飲んで
団欒に囲われたってがらんどうの僕は　生き抜く根拠が心のどっかにいって
孤独とかくだらないな　助け合いが産むものってなんだ
いつもそう思っていたけど
どこまでなら僕ら歩けるだろうか
知らなくてもそれなりに生きていけんだ
それは無知の見解だから
行けるのなら行ってみようぜ　乗れないなら肩とか貸していこうぜ
僕ら 自ら最前線向け

今までついた嘘もかいた汗も日記に記した
高架下で駄弁った今日を 儚い夢見せるノート
白昼の宙燦然と染み付いた心に
問いかけるんだ 映画みたいに

おはよう 朝日
目覚めの調子はどうだい 魘された昨晩の胴体
傷ばっか見えるかい？
夢なんか語って 空を見上げることだって
簡単に想えて 現実にも出てくると
憶測だけど聞いて
必ず声のする方へ行きたくなるんだ

いつだか好奇心とか童心とかをどっかで落とした
憧れに溺れた僕を 導いて光ってたんだ
116と3000の思いを肥やしに
挑戦する君の 画がみたいな

咲く花の色は見えないと思ってた
鈴蘭の芽が 澄み切った音色が
遠くの街に届くように
揉みくちゃな声送るよ

僅かに見えた希望の数だけ日記に記した
食料が底をついた 戯言が多かった
無数の輝が完全に無くなってしまわないように
編み出して導くなら

今まで書いてきた想いの数だけ日記を燃やした
過去に囚われてしまわないで
最善の意気を抱いて
白昼夢が世界を包んで念願の叶った日には
幸せって言えるのかな