サヨナラと サヨナラと
交わした約束 胸に
響く 記憶のメロディ
暗闇で 一人きり
傷つく事を 恐れてた
僕を呼ぶ 明日の声に
応えることが出来なくて
過ぎていく 日々に 置いていかれて
"このままでいい"と諦めてたけど
いつだって いつだって
君は僕の傍にいて
いつだって いつだって
心の中 入り込んで
鍵を掛けた部屋で 泣いてた僕に
色んな事 話してくれたね
"その涙はやさしさに"
"傷跡は強さになるように"
君が僕にかけた魔法
色褪せた世界が 鮮やかに見えて
少しだけ好きになれそうな気がした
サヨナラとサヨナラと
別れを言葉にしても
忘れたくないから 刻むよ
錆び付いた 鍵外して
目の前の 扉開けて
紡ぎ出す 物語
いつまでも いつまでも
君は僕の傍にいて
この日々が この先も
続いていくと 信じてた
夢の地図 広げて
未来 見つめる
君の背中は 眩しかった
遥か遠く 先に旅立って
繋いだ手は 解けてしまったけれど
君がくれた この温もりは
ずっと 消えはしない
サヨナラと サヨナラと
別れを言葉にしても
心では行かないでと叫ぶ
悲しみも 苦しみも
全て 背負って 生きていくよ
辿り着く その日まで
君が 残したモノが
背中を押してくれている
だから 未来と出会えたんだ
サヨナラを サヨナラを
いつまでも いつまでも
あの日 唱えた 魔法は
この先も解ける事はない
"いつか また ここで会おう"
約束の言葉 胸に
今 旅立ちの時
00:00 / 03:56
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想