さよならの風吹く
遠く 離れ離れになる君を
笑顔で見送りたい
なのに うつむいたまま
静けさにひたり
かける 言葉も見つからないふたり
沈黙を破るのは 通り過ぎた列車
「それじゃ またね」と
手を振った君を見たら あふれだす気持ち止まらない
「またね」と僕もいう前に
気づいたら 君を抱きしめてた
桜咲く どんな願いを
込めてみても無力に散ってゆく
ただひとこと 言わせて「好きだ」って
青葉萌えても 枯れてもずっと
尽きない月夜の 夢から覚めて
つぶやいた I miss you
始まりの風吹く
ふいに 空を見上げて思い出す
忘れようしてみても できない
遠い 君のこと
君のぬくもりが あの空に
消えてしまうような感覚すら覚え
君は今どこにいるのだろう
何してるだろう 何を見てるだろう
咲くことを知らない恋桜
春を待ってる つぼみのままで
ただひとこと 言わせて「好きだ」って
桜舞ってる 景色変わっても
あの日見つめてた君の背中はもう
霞んで見えない
桜咲く どんな願いを
込めてみてもまだ足りないけど
ただひとこと 言わせて「ありがとう」
ふたり描いた夢は途中でも…
君の幸せを祈った空は
どこまでもつながっている
忘れないよ 君との日々
いつまでも I love you
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