「ねぇ、あなたにお願いがあるの
私の為に 死んでくれる?」
薄暗い部屋 窓もない場所
水浸しで椅子に縛られて
目の前 笑う女がひとり
怯える自分を見下ろした
「ごめんねぇ、私性格悪いからやめれない」
キラリと光ったナイフの切先が 頬や腕の皮膚を撫でる
叫ぶ 助けを乞う声 虚空に混じって
消えない恐怖助長する
嗤う女の口が放つその罵声は止まることなどなかった
快楽に頬染めるその姿はまるで
悪魔に変わった姫の様
いつも通りに暮らしてただけ
突然の理不尽を恨んだ
変人の遊びに巻き込まれ
滲む傷口痺れてく
「ごめんねぇ、私G a I J iだから助けれない」
「あー、お前の菌で汚れたこの部屋じゃ私のビョーキは治らない。
涙汚い、落とすな。キモい。キモいからゲロ出そう早く消えろよ。」
あれ…どこかで聞いたような言ばかりだ 気付いてしまった
これらは、
自分自らこいつに言ってた言葉だ
後悔の念が目を覚ます
視界の隅 見えたものは、
同級生の成れの果て
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