この宇宙が裂けて 声が届くなら 壊れても良いと言う君が
  肩を震わせて 涙こぼすから 抱きしめるために飛び立った

淡い木陰から ささやくような声
ゆるく吹く風が 僕を撫でるような
声を辿りつつ この宇宙(そら)を探して
溜息出るほど 長い時が過ぎた

 僕の耳には届いてる 遠い彼方から
 胸の内に強く響く 君の声が歌うから 

  この宇宙の果てで 歌い続けてる 孤独に耐えてる君だけど
  冷たい夜でも 僕を暖めて 泣きたい夜さえ包み込んだ


 迷路の時に飲み込まれ 彷徨う姿を
 僕の心は捉えてる 君の声が響くから
 
  いつかこの腕で 君の肩を抱き 素直な涙を受け止めて
  無邪気な笑顔で 歌いだす日々を 必ず探して(or見つけて)届けたい

  この宇宙が裂けて 声が届くなら 壊れても良いと言う君が
  肩を震わせて 涙こぼすから 抱きしめるために飛び立った

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

「彼方の歌声」

文中の読みは「宇宙=そら」で。
改行は読みにくいとは思いますが若干の自分イメージなのでお許しくださいm(__)m
追記:何が何やら空気が読めていませんが詞先で。

閲覧数:163

投稿日:2008/04/30 00:58:06

文字数:393文字

カテゴリ:その他

クリップボードにコピーしました