ジャケット

サヨナラにも似た感情を胸にしまって
甘い夕焼け雲の下 君を待ち続けた

空に舞う雪の花びらは溶けてゆき涙へと変わる
気まぐれな天使達のメロディに口笛を尖らせて

どこかに置き忘れた気持ちが降り積もる夜に
幼い頃の物語の続きを探しに行く

蜂蜜色した三日月が照らす夜道
雑踏という孤独の原野に差しかかる

北に風が進路を変える
吹雪くような気配の中
白い悪魔に惹かれながら
時計の針は動き出す

鐘の音が響いた気がして辺りを見ると過去が笑うよ
赤レンガの煙突から招き入れるのはだれだっけ わからない

讃美歌が街に溢れ出して慈しみを讃えている
ありふれた日常の悲しみさえ吹き飛ばすくらいに

ネオンのような大きなツリーを眺めていると
幼い気持ちを取り戻した自分に出会えたよ

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ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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讃美歌の街で 【オリジナル曲】

初のクリスマスソングをつくってみました。

閲覧数:1,101

投稿日:2018/11/30 19:15:25

長さ:04:51

ファイルサイズ:5.6MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

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