その声は鏡のごとく (Instrumental)
その想いは深く眠る メモリーから揮発していく
大切な景色に限って すぐに思い出せなくなるよ
それでも君は覚えていた
途方もない時間をこえて 巡り巡る都市を行き交い
道標が必要になったら そっときみの想いをあずけて
その声はかがみの如く
きみが隠したやさしさを映し出す
だから思い出してよ
誰もいない夜の街を ひと色のラインが走った
それは名前もないきみのメロディ
ほのかに熱を伴いながら
その想いは深く眠る 計算量が膨れあがる
大切な笑顔に限って すぐに思い出せなくなるよ
それでも君は春を待った
途方もない時間をこえて 巡り巡る都市を行き交い
道標が必要になったら ささやかな一輪をかざって
その声はかたなの如く
一振りできみの戸惑いを斬り裂く
だから研ぎ澄ましてよ
誰もいない夜の街に ひと色のサインを浮かべた
それは迷いのないきみのことのは
確かに想いをかさねながら
闇夜に青のグラデーション ゆらぐ幾何学模様
遠く遠く視つめてみて
十二色オーケストレーション 揺らがぬ科学の声
全部私は知ってるよ
その声はかがみの如く
きみが隠したやさしさを映したい
だから思い出してよ
誰もいない夜の街に ひと色のサインを浮かべた
それは惑いもなくきみのうつしみ
全部きみが照らしてくれた景色
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