■曲名:ゆらめく環の理
■作詞・作曲:水響
「ゆらめく環の理」
ひんやりと風が通り過ぎて
色褪せる空
仰ぐ丘で
「しぼんでゆく」
「心の水」
熱さがこもるひかりは去り
すみれの色に包まれゆく
「静まりゆく」
「四面の音」
変わらぬ日々の
ここにただ佇み
何故泣いてるの
月灯が照らす
楓舞う歌
満たされぬ心を灯し
体を覆う
秋風の歌
肌を突いて冷めてゆく大地
闇夜を喰らう光の牙
喰らい尽くせず呑まれてゆく
「闇に溶けて」
「渦巻く雲」
雨は突然体濡らし
よどめく心吹き飛ばして
「耳障りな」
「ざらつく音」
怖さに震え
汗ばむこの体
洗い流して
月影覆う
この星の歌
境界の力を弾き
体を満たす
潤しき歌
気付かされた護られた私
思い込んだ視点
足場覆され
幻かと
現実かと
迷い
すくんだ足を
包むかのように
背中を押す風は語る
この不確かな
世界が故に
心揺れて彷徨うが
定め
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